2007/3/5 (Mon.) 22:17:03

雨に濡れて登校した日の朝の風景。

*************

『まさか部室まで満員だとは・・・。』
『のがみ先輩、パンツまで干してたけど、それってさー今おもいきり直パンってこと?』
『・・・・絶句!!』

『つかさー、攻撃的な配色だよな。お前の身なり。』

『正直俺もびびってんの。』


『は?』
『ピンクのTシャツと黄色のハーフパンツのつもりで持ってきてた服だったから。』
『あー。そういうのってあるよね。俺もよくあるもん。』
『そうかい?』

『風呂はいるのにさ、パンツとシャツ持ってたつもりが、パンツ二枚だったりとかねー。』
『ああ、あるある。』
『問題は、その逆パターンのときね。』
『あはは。』
『人って逆境に立たされると、無限に想像力が働くよな。チャレンジ精神怒涛の如し。』
『いえてる。』
『まあ、そんな悲しい過去には、あえて触れませんけども。』
『忘れたい思い出、そんな青春もあるよね。』
『それにしても寒い・・・。』
『というより君のはいているそれはなんだい?』


『コレは普通に短パンですよ。』


『そんなボロ雑巾のような短パンがあるもんか。』


『こないだ家庭科の時につくったんだよ。ハンドメイドゥ』
『・・・・。』

『布にはこだわったんだ・・・。』


『つか、右左丈が違いすぎね?』
『こういうのを、アシンメトリーっていうんだよ。』
『それは意図的にそうした場合にいうんだろ。君の場合はただの失敗』

『失敗じゃねえよ。努力はしたんだ。』
『そうだな。たしかに失敗は成功の糧だ。』
『そうそう。次に生かせばいいんだ』

『(おやおや、失敗を認めちゃったよ。)』




男子の会話