2007//19 (Tue.) 23:16:50


紺『よう、紀州梅。』
『なんだそのネーミング。』
紺『お前の服の丸いんのうが、全部梅ぼしになる前の、梅にみえるんだよ。』
ヒ『梅干になる前の梅ってなんだよ。』
紺『ばーちゃんちでみたんだよ。』
ヒ『俺は知らん。』

紺『・・そうだ、ユッキーがお前を探してたよ。』
ヒ『え?なんで?』
紺『オークションのこと聞きたいんだって。』
ヒ『オークション?・・・なして?』

紺『あいつの姉ちゃん、昔さー、同人とかやってたんだって。』
ヒ『おおおお。』
紺『そのときに買い捲った同人本を、手放す覚悟できたみたいなんだけど。』
ヒ『へえ。』
紺『オークションってそういうの、出していいのかなーとか悩んでるらしい。』
ヒ『同人誌をオークションに出すのは、俺は大反対だなっ。』

紺『まじか・・そういうもんなの?』
ヒ『俺たちは、作者の心意気に金を出すんだ。金をだして、作品を得る。』
紺『へー。』
ヒ『オークションで値段吊り上げようなんぞ、もっての他。』
紺『・・・・・・』
ヒ『買いたいやつは、直接作者に金を渡して買うのがスジってもん。』
紺『ふーん。』
ヒ『決まってるだろ!オフ本一冊出すのにサークルさんが、どれだけ労力を・・・』

『あの・・オフ本ってなんですか? 』


シーン・・

ヒ『っていうことで・・・俺的には・・オークションはやめたほうがいいと思われる。』
紺『オフほ・・』
ヒ『・・・・ちなみにジャンルは?』

『は?』

ヒ『何の漫画の同人?』
紺『ああ・・しらねーけど、多分テニスの手塚部長。』
ヒ『それ全て、私めが落札いたしましょう。』
紺『・・・・(さっきオークション反対とか言ってたじゃん・・・)』

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男子の会話