2006/9/26 (Tue.) 22:17:20

11月に文化祭がある。9月も、もう少しで終わり。とうとう準備が始まりだした。

文化祭の実行委員は4月から少しずつ下準備してたらしいが
クラスの出し物だけの俺等は、とりあえず今日から準備をはじめる。

先生から『文化祭ノート』なるものを渡された。
各クラス一冊ずつそれはあって、クラスの話し合いのことだとか
必要なもののリストアップ、その他文化祭に必要なことを記入するノートだ。
・・・といっても購買で売ってる普通のA4ノートなんだけど。

うちのクラスの学級委員が、運悪く利き手を骨折してて
だから席順がそいつの後ろの紺野が筆記係になることになった。

『せんせー・・俺の字見たことあるよね?時々自分でも読めないときあるけど大丈夫?』
『全力で丁寧に書けー。』
あーあ。言ってくれれば、俺が筆記係やるのに。

俺んちクラスは今日の部活前に、話し合いする予定だったんだけど、
先生の都合が悪くて16時から話し合いということになった。
幸い今日はどの部活も、1年生だけでの活動だから
みんな16時に部活を抜けて、教室に戻ることになったんだ。

麦に断って16時ちょい前に、部活から上がる俺と比呂。

そしたら比呂がなぜかバレー部のほうを見て、レシーブスタイルで 『おらこいよー!』とかいいだす。

バレー部のやつらは、いつも体育館共同で使ってるからわりと仲がいいんだけど
バレー部の小島と比呂がこれまた最高に犬猿の仲なんだよね。

『おらこいよー。ヘボ島ー。』
『うるせーバカ比呂、さっさとかえれー。』

そんな風に言った後、小島が比呂にゆるめのスパイクをうってあげてる。
もー・・ほんといい子!!!でも比呂はそれをバシッとうち返し
『なーんだ今のヘボ球っ。へったくそーーーー!』
と大声で言って、満足そうに体育館を後にするのだった。

・・・麦にしても、小島にしてもほんと大人だなあとおもう。
比呂の相手をちゃんとしてやって、暴言もいつも許してあげてるもんね。

比呂と麦の君合わせや、比呂と小島の組み合わせみてると
反抗期の子供と、その父親って感じ。

そんなこと考えながら廊下歩いてたら廊下のはるかさきに、じいちゃん先生を発見。
比呂がダッシュでじいちゃんおいかけて、おもいきり抱きついたから笑えた。

お爺さんと孫ww

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