2007/2/4 (Sun.) 22:21:06

ピカ工近くの幼稚園に、豆まきボランティアとして比呂とでかけた。
豆まき直前の、スタンバイ中・・寒さ紛らわすために会話した〜。

『何で鬼なのに、ジャージなの。』
『名札つきだもんね。呼び捨てにされそう。』
『ああ、そっかー。いかにも読んで下さいって感じだもんね、ひらがなだし。』
『お互い2文字でよびやすいですな。』

『そういえば・・・ゆらって名前なんだよね。最近忘れがちだったけど。』
『いやん。』
『この短パンさー・・痛いと思う・・・豆とかあたると。』
『ああ、そうだねー。バシバシいうよね。』

『今時こんだけ短い丈の短パンはいてる高校生いるの?』
『多分、きみとぼくだけだよね。』
『っていうかさー、やつらの背丈からみたら、丸見えじゃない?大丈夫?』
『おおおおおお!!!』

『俺、トランクスはいてきちゃったよ。筒抜けじゃん。』
『おいらもだ。』
『柄なに?』
『豹。』

『豹?!意外!!』
『紺野はなに?』
『今日に限って羊柄・・・。』
『みせて・・・(のぞく)わあ!かわええ!』

『ほんと?一応勝負パンツだよ。』
『キャ。お前ほどの男でも勝負パンツあんのねー。』
『勝負っていうか気に入ってる。羊好きなんだよ。何故か。』
『確かに羊は人を惹きつける魅力がある。それどこで買ったかあとで教えて。』

『ねーえー・・・鬼の挨拶って何喋ればいい・・・?』
『あははは。鬼の挨拶って何?まじで。』
『豆まき終わったらでしょ?俺らさんざん豆ぶつけられてからじゃん・・・。』
『ぜってー許さねえからなっ!!とか・・・は、駄目かw』

『”さっきお兄ちゃんたちは、セ●ムに捕まりかけました”にする?』
『あっはっは!あれはやばかった。』
『鬼呼んどいて、通報はない。俺ら鬼だけどジャージだし人間だよ?』
『こん棒がやばかったかも。あんとき岸先生離れたとこにいたし。』

『岸先生・・・俺らを置いて帰るとは思わなかった。一緒だと思ったのに・・。』
『まあ忙しい人ですからね。』
『俺ら二人で徒歩で帰るってことでしょ?学校まで。』
『そうだよそう!2人でこの格好で徒歩だよ?恥ずかしい!』

『余計に通報されるじゃん。せめて名札付きジャージは脱ぎたいけど寒い・・。』
『・・・でも結局脱いでも体操服だよ?もっとでっかく名前書いてあるよ・・』
『・・・・・秒で帰りたい・・・。』
『豆ぶつけられて挨拶終わったらね。』

『挨拶・・・鬼なのに人間の日本語で挨拶とか変じゃん。』
『・・鬼の日本語はわからないからなあ・・・。』
『(にせもの金棒で素振りしながら)幼稚園の子にわかりやすい話し方しないとまずいよね。』
『うん。』

『じゃあ、ちょっと試しに喋るから聞いて。』
『おうよ。』
『えーと・・。(金棒をマイク代わりに)よい子の皆さんこんにちわー』
『こーんにーちわー(いい感じいい感じ。)』

『この度〜せんえつながら〜』
『幼稚園児に「僭越ながら」はアウト。』
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