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2008/8/6(WED) 昨夜、比呂とたてた計画を一個ずつ消化中。 やーっぱ、みんなで遊ぶと楽しいなー。 かくれんぼでウォーミングアップしたあと みんなで缶蹴りやって遊んだ。そしたら 岸先生と雨宮先生がでてきて、『俺らもいれて。』 っていうから、みんなで遊んで盛り上がった。 岸先生が、『絶対鬼やりたくない。』とかいって 本気で戦う姿がかなりかっこよかった。 で、缶蹴りで本気出しすぎて、泥だらけになったし 汗だくになっちゃったから、みんなでプールにはいった。 プールでは比呂が死んだようにずっとぷかぷか浮いてて 俺と小沢ちんで、そんな比呂を静めることに命を懸けた。 でも、どんなの沈めても比呂はすぐ浮き上がるから 俺も一緒になって浮いたら、斉藤君が面白がって 俺の隣に浮いて『川の字だ。』って笑った。 プールのあと、腹減ったから夕飯何しようかーって話になって プールで意気投合した他の科の子とかとも考えて みんなでカレーを作ることにした。 カレーのルウをどこのやつにするかで、30分くらいもめたけど 『全部混ぜよう。それが一番平等。』って麦ちゃんが言うから その意見にみんな賛成した。 俺と麦ちゃんと小沢ちんと雨宮先生で買出しに行った。 近所のスーパーは中規模なんだけど、それでもルウの 種類はバカみたいに多かった。 ルウを全部一個ずつ買うと、他のものにも懲りたくなった。 でも、そこは麦ちゃんに止められた。 『あとでみんなで割り勘だから。節約しねえと。』だって。 そして、小沢ちんが俺の肩をポンっとたたいて微笑んだ。 だから俺は納得をした。 買い物済ませて学校かえって、みんなでカレーを作った。 人数がめちゃくちゃ多かったから、俺はタマネギの皮を 一個分むいただけで終わった。 比呂はにんじんの乱切りというやつをやってたんだけど、 一本を三等分くらいにガンっガンって切るだけで 『それ、一個一個がでかすぎるだろー!』って4組のヤツに 文句言われたら比呂は 『大きくねえと、わかりづらいだろっ!』とか、わけのわかんない 言い訳を、さもえらそうにいっていた。 カレーはうまくできた。 カレー食うときに図書館組に声をかけたら、ユッキーたちが わらわらとやってきて、西やんがよそってやったカレーもらうと ユッキーは比呂の隣に直行した。 『何して遊んだの?』 『・・かくれんぼとか・・缶蹴りとか・・・。』 むくれてる比呂だけど、ユッキに話しかけられると 素直に答えて、結局うれしそう。 恋人いいな〜☆って眺めてたら、麦ちゃんが俺の前に座った。 目が合って、俺は笑う。 『でけーな〜。にんじんが。』 『だね〜。しかも硬いよ。散々だ。』 『あのバカ、何も考えねえから。』 『んふふ。』 話しながら食べる。麦ちゃんは物知りだから 色々な話題が、尽きることなくずっとずっと 俺に向けられる。 俺はボケた顔で、相槌うったり質問したりしながら あ〜・・。カレーがおいしいなあ。 |
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