腕を組んだ

比呂とデートした☆
比呂のバイトのあと、すこしだけだったけど
1時間だけカラオケ行って、俺だけがガンガン歌って
そのあとカフェいって飯くって、海岸通りを散歩した。
すっごいすっごいすっごい幸せだぜ!とおもった。

カラオケはー・・こないだね、俺がハナウタうたってた時に
『最近、那央の歌、ゆっくり聴けてないなー。今度2人で行こうよ。』って
比呂に言われてて、それを今日実行したんだけど
俺、ラブソングばっかうたってた。で、初めて50点とれたよ(100点満点の採点機)
比呂はなんにも歌わないで俺の歌を、ニコニコしながら聞いててくれた。えへ。

でー、飯を怒涛のごとく食べて。

海岸通りまで自転車でいって、散歩したんだけど
俺ね、比呂の腕みたらきゅんときて、組んでみたの、腕をね。
比呂の腕に自分の腕絡めてー・・あいつの二の腕にほっぺ摺り寄せたら
比呂がすっごいビックリした顔で、『なんか俺・・警察に連行されてるみたいだよね』
とかいいやがるの。あほかーーー!!!

『恋人でしょ!恋人!』
『そうだけど!なんか、客観的に。』
『・・・・でも・・うれしいよ。俺はー。』
『俺だってうれしいよ。那央ちゃん、かわいいね。』


・・・もうっ!!!




俺はうっとりしながら比呂の腕にしがみついて、比呂の話をずーっと聞いていた。
話の内容は動森のことだったけど、なんとなくロマンチックだったんだ〜。
波の音とー星空とー、大好きな比呂とー、あとはなんだろう。
やっぱ俺の気持ちかな〜。

好きって言葉を積み上げたら、大気圏外までそびえたつぜ!



2008/09/01(月) 00:14:27
NEXT