らぶ 比呂と夕飯食べた。 ふふっ。比呂のこと思い出すだけで、体がよじれそうになる。幸せすぎて。 塾の後、そっこーで店までいって比呂と合流。 『食うもん決めたか〜?』って言いながら、マフラーを俺に巻く比呂。 カバンとかももっちゃって、あれ?とかおもったら今日はもうバイト終わりとか言う。 横浜出張連続で大変だったから、今日は1時間だけで終わりで、明日からしばらく休みなんだって。 やったー! いつもはさ・・ケツポケットに煙草と携帯と、あとは財布入れて、一緒に飯食い行く比呂が 今日はちゃんと帰り支度してて、すっげーうれしかったんだ。 浮かれて後ろをついていったら、比呂がくるっと振り返って、また俺に言う。 『何食いたい?』 何の気負いもないような表情の比呂がかわいい。 『食いたい?』 『うん。今から。』 『ああ・・。えーと・・』 『・・・・。』 『たこやき!』 『えーーーーーーーーーっ?!!!』 比呂はなんか納得いかないみたい。ふふっ。 『なんで?駄目?』 『駄目じゃねえよ。そうじゃねーけど。もっとほら、あるだろーがよ。』 『なにがー?』 『パスタとか〜なんかそういうデート的な〜。』 『えー?でもタコヤキ食べたいもん。』 『じゃ、帰りに買ってやるから土産でいいじゃん。たこやきは。』 『なんでだよ!』 『もっと、腹にたまるものでー、ゆっくり話しながら食えるのにしようよー。』 『・・・・・・うん?』 デート的な食べ物にしろとかいう比呂がやけにおもしろかった。 結局、ピザとかパスタのうまい店にいった。 すっげー種類が豊富でさ。優柔な俺の代わりに比呂が適当に頼んでくれた。 ピザが2つに届いてー、パスタが2種類届いて〜・・ ボリューミーなサラダが届いて〜・・こんなに食えるのか?とかおもったんだけど めちゃうまくってさ、2人で全部食えちゃった。 ピザ考えた人偉いね〜とか比呂が言うから、俺は笑って頷いた。 帰り道でタコヤキかってもらって、そのまま普通に家に帰った。 比呂は俺を送ってから自分ちに帰っていった。 ほんとに大事にしてもらってる。 比呂がさ・・俺といる時、ものすごく嬉しそうなんだ。 俺もきっと同じような顔で、比呂の話を聞いてるんだろうな〜・・ 毎日毎日俺の日々は、比呂づくめだよ。サイコーだよね。 2008/11/17(月) 23:23:06 |
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