ただいまー。

山梨行ってきたー。今から風呂。後で日記書く。じゃ。

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さてーと。山梨行ってきた。

昨日、部活後に比呂と飯食ってたらおじちゃんから電話あって、
さやくんが、保育器から出て普通部屋に移動したとか言うから会いに行ってきた。

今朝、朝一番の電車で行って、11時前に病院について
面会時間までまだだと思って、一階のホールで時間つぶしてたら
おじちゃんが来て、大笑いされた。『家族だからいつきてもいいんだよ。おいで。』
だって。照れくさそうな比呂がかわいかった。

病室に行ったら個室で、さや君はベビーベッドに寝てた。
めちゃくちゃでかくなっててびびった・・つか、
元が小さかったからそう思うだけで、実際は新生児?の平均体重くらいらしい。へえ・・・。

病室はいって、さやくんが目に入ったとたんに比呂が泣いちゃってさ・・・。
すっげー・・そっと頬とかを触ってるの。俺もジン・・とくる。
小さい手を指で撫でてたら、比呂のその指をさや君がぎゅっと握って
俺、それみたらガマンできなくてさ、わんわん泣いちゃったよ・・。

さや君が、病室に移ったから、おばちゃんもしばらく一緒に入院するんだって。
なんかね、産後の肥立ち・・っての?わかんねーけど、あんま良くないみたいで。
やっぱ生まれてすぐに赤ちゃんと離れたから、お母さんの体の回復が遅れちゃったらしいんだ。
それをきいたら、なんかまた泣けた。親子の神秘っていうかさ・・。すげえね。

生まれてすぐのとき、俺、さや君だっこしたんだよね。まだほら、さやくんの体の具合が悪くなる前に。
あれ以来、久々に抱かせてもらったら、ずしっときたんだ。ずしっと。
前の時は、抱くとふわふわして、空気みたかったけど
今日のあの感触・・すっげー命だった。命を抱いてる感触がした。

比呂がさ、最初はこわごわ抱いてたんだけど
ちょっとしたら慣れてきて、頬をすりすりしたり
話しかけてみたり・・俺はそれをみながら幸せだったよ。
安心した。本当に。ほんとにすごく安心した。

名残惜しかったけど、3時頃山梨を出て
こっちについたのが夕飯時で、2人で一緒に飯食いに行った。
飯食いながら比呂がさ・・思い出して涙ぐむんだ。
『あー・・駄目だー。』とかいいながら、涙ぐんで、へへって笑って。
俺はそんな比呂にもらい泣きして、男2人で、ほんとおかしいよな。
でも、幸せだったんだー。なんか。
比呂の心配事が一つ、減ったことが単純に嬉しかった。

飯食った後、比呂の家に寄った。CDを借りるの口実にして
ほんとはめちゃくちゃ甘えたかった。
ねだったら、抱きしめてくれた。沢山キスもした。一度だけヤった。

ヤったあと、汗ばんだ比呂が、また思い出して涙ぐむから
えー・・俺、今日は、さや君に完敗だなーと思ったけど
それでもよかった。すごくよかった。幸せだった。
涙ぐむ比呂の頭を抱き寄せたら、比呂は俺のペタンコな胸に
頬を押し付けて、静かに泣いて、


よかったね・・って言葉にすると、なんか安っぽくなりそうだから
言わずに心で何度も思った。

今日もいい一日だった。幸せは心でどんどん膨らんでくね。

2007/11/11(日) 23:10:09
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