最後の砦、やぶられる! 比呂のバイト上がりの時間みはからって、店に行った。 比呂はまだバイト中だったけど、俺の姿を見つけて笑ってくれた。 5分位したらハルカさんに『帰っていいわよ。』っていってもらえて 俺は一緒にスタッフルームにあがる。上着を着る比呂。どき。やっぱ大好き。 『本当に俺んちでいいのかー?』 『うん。比呂の家がいい。』 『欲がないな〜。那央は。』 欲ならあるよ。比呂がほしい。独占欲とか・・いっぱいある。 比呂の自転車の後ろにのって、背中に抱きつく。しあわせ。 『夕飯は外で食おうな。』っていうから、『買っていって家で食べようよ〜。』って俺は言う。 そしたら比呂が『あっほ。それじゃ帰るまでずっと、ヤっちゃうことになるだろー。』だって・・。 ・・・・いいのに、それでも。俺、比呂とヤりまくりたいもん。 だけど、がっついてるのがバれたらやだから、ちぇっていって背中に頬を寄せる。 『舌打ちかよ。』 そういいながら、比呂の自転車はあっというまに家に到着。 玄関を開けて、入ったらそのまま、キス。キス。キス。 持ってたかばんを、廊下にずり落とされて、俺は腰が抜けそうになる。 『ここじゃ寒いよな。』そういって、比呂が俺をおぶってくれて 階段あがって、比呂の部屋に入って、暖房入れるとベッドにそのまま倒れこんだ。 キス、きもちいい。頭が変になりそう。 比呂のくちびるを舐めながら、髪をかき乱す。そしたら比呂が俺の舌を吸う。 上あごを優しく舌でなぞられて、ゾクっとして涙でそうになった。 早く裸になってよ比呂。裸の比呂がみたい。 鎖骨とか胸元とか、腕の筋肉とか、全部全部。 脱がせたいのに指が焦って、全然うまくいかないんだ。 そうこうしてる間に比呂は、俺を丸裸にしていく。 制服の白いシャツがはだけてやっと、比呂の胸元に俺は吸い付いた。 痕をつけたい。俺のものだよって。 俺は比呂に抱かれるとすぐに気持ちがイっちゃうから・・今のうちに・・ 快感に負ける前に痕をつけておきたかったんだ。 そしたら比呂が、俺のあごを持って、キスしてくる。すっごいエロいかんじで。 わざと音がするようにキスすんの。ちゅっちゅって・・水音をたてて。 そんで、熱い吐息とかもさあ・・聞こえるように吐くんだよ・・。ずるいよね。 それだけで俺は出ちゃいそう。やっばい・・俺、もう駄目だ・・・。 頭が完全におかしくなって、俺は早くも号泣寸前。 涙が止まらなくなっちゃうんだよ。なんでかわからないんだけどさ。 気持ちよすぎてパニックみたいになっちゃうのね。なんかね。うん。 そしたら比呂が、俺を撫でてくれて、ぎゅっと抱きしめてくれんの。 その後は、俺をなだめるように、優しく優しく抱いてくれるんだ。 『那央。』って俺の名前呼びながら、内腿を手のひらで大きく撫でられる。 ガチガチになってる比呂のそれを、つながる部分に押し当てて刺激してくる。 思わず腰がビクンと動く俺。経験が俺の理性をぶち壊す。早くほしい。はやくはやく。 だけど比呂は挿れない。 俺の足を広げると、顔を下のほうに移動させて・・ ふぇらされるかと思ったら、つながる部分を舌で刺激しだしたんだ。 それがすっごく気持ちよくて、でも恥ずかしくて、俺、両手で顔を隠して暴れた。 でも、比呂は全然やめてくれない。俺の精液なんかとっくに出ちゃってる。 やだやだ言っても全然無視で、比呂は今度はふぇらをしだすんだよ。 指を挿れられて、グイグイおされて・・・・俺、気絶しそうだった・・・。 で・・なんかさ・・。なんかいきなり比呂がその手をとめるのね。 俺、汗だくになっちゃってて・・はあはあ息乱してたんだけど 痛いほどの快感がいきなりとまって、それがすごく苦しいんだ。 そしたら比呂が自分の上に俺を寝かすの。意味わかる? 俺は比呂に抱きしめられる感じで、比呂の上にうつ伏せで寝かされて そしたら比呂が俺の耳にちゅっちゅしながらさ・・・ゆっくりゆっくり 俺の中に挿れてくんのね。 それで俺の上体を手で起こしたんだ。 うそ・・・これ・・騎乗位ってやつじゃんっ・・・ 俺・・あんなに嫌がってたのに・・なんか・・なんか・・・・ 嫌じゃねえの。 比呂の上に完全に座ったら、すっごい深く比呂のそれが俺の中に入ってきて すっごく熱くて固くて気持ちいいんだ・・・。 はあはあ息乱しながら、比呂の顔を見てみたら とろんとした目で俺を見る比呂がさあ、すっごいかわいいの。 ほんとにすごく気持ちよさそうな顔でさ・・・俺がちょっと動くと 『んっ・・・』っていって・・手で目元を隠すんだ。 『やべ・・すっげ、気持ちいい・・・。』って。 そういう比呂の声がすごいかすれてて、俺が動くと比呂の息があがって、 気がついたら俺、夢中になって腰を動かしてた。しかも泣きながら。 『好き、好き』いいながら、腰を動かしてて・・・・ でもね・・すぐに俺だけイっちゃってさ・・・、情けなくて泣けてきてさ・・・ そしたら比呂が俺を抱きしめて、そのままぐるんって俺をベッドに寝かせて 今度は比呂が上になって、いつもみたいな姿勢でセックスをしたんだ。 比呂に突き動かされるたびにベッドが軋んでそれがすごくエロい。 俺がシーツを握り締めてたら、比呂がその手指に自分の指をからめる。 キスをした。舌を追いかけあって、酸欠で視界がかすんでくる。 唇を離したら、比呂が俺の首くじに顔をうずめて、腰を強く強く突き動かした。 ・・・・一回しただけなのに(といっても、その間俺は何度も出しちゃったけど・・) 2人とも汗だくで、ぐっだぐだで・・・比呂は寝不足だったから、とにかくすごい疲れちゃって とても外で飯なんか無理だから、ピザとって二人で食った。 エッチしてご飯も食べて、すごく満たされたらしい比呂は、俺とシャワーをあびたあと、 俺を抱きしめながら30分だけ眠って、ちゃんと家まで送ってくれたよ。 おやすみのちゅうも、してもらっちゃったし! あーあ・・。ついに、させちゃったなー・・騎乗位・・・。 絶対やらせてやらない!ってきめてたのにな。負けたー。 だって気持ちいいんだもん。いつも俺、なしくずし。 それに、比呂の顔がすごくかわいかったし・・・・。 ていうか、あんだけヤらしいことされたのに、ますます比呂がかわいく思えちゃう。 かわいい・・・?かっこいい?・・うん・・どっちもだ。 比呂大好き!!!! 2007/12/19(水) 23:35:03 |
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