2008/2/29 (Fri.) 22:45:41

・・・・過去にさかのぼって・・
那央が、女の子とヤっちゃうのを、なんとか阻止できたらいいのにな。

そういうパターンで時間が過ぎてたとしたら
俺、今頃、相変わらず那央に夢中で、楽しい計画ばっか考えてたと思う。
俺の予定帳に、那央としたいことを一つずつ丁寧に書き込んで
最後から2番目に『結婚』ってかいて、一番最後は怖くて死ぬまで書きこめない。


那央のいない世界なんか、考えられない。

俺が生きてる間は、悲しい涙は流させないから、俺が死ぬとき、そばにいて欲しい。
俺が死んだら、誰よりも泣いてほしい。ずっと忘れないで欲しい。幸せになって欲しい。

だけど、ずっと俺を好きでいてほしい。

俺だけを好きでいろっていうんじゃなくて、心の片隅で、俺を好きだったことを
なんとなく覚えていてくれたらそれでいい。
そんな夢みたいなことを、俺はずっと心から思い続けてた。

そういう気持ちは今も変わらない。・・ただ、状況だけが変わってしまった。

俺にはもう予定帳は必要じゃない。過去に戻ることなんか絶対できない。
過去の俺は、そういうのが怖いから何かあったらいつもそのたび、
あいつと話し合ってきた。

今が過去になったら、そこには絶対に戻ることなんかできない。
過去の俺に、今の俺が何をしてやることもできない。

出来もしないことを夢見るなんてバカなことだし、意味のないことだ。
そういう意味の無い事でグズグズしてる自分が・・一番馬鹿げているとも思う。
思うのに抜け出せない。

この気持ちを乗り越えたとき・・俺の心に那央はいなくなる。


どんなかんじなんだろうな。想像もつかない。
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