世の中のお婿さんを俺は心から尊敬する
April 19 [Sat], 2008, 13:33

ファミリー勢ぞろいの幸村家に事情があって、一晩泊まった。
・・なんかー・・夕飯の時とかも、すげえの、から揚げの山盛り具合が。
『紺野君のために揚げたのよ。さあたべて。』って差し出された皿に、
ワンピで腹減ってるときのルフィとかが食うチャーハン的な
料理の盛り付け並のボリュームでから揚げが乗っかっている。
お義母さんっ・・・お気持ちはすごく嬉しいんですけど・・

いくらなんでも俺・・こんなには



そんなこと思いながら食ったからあげ。相変わらずすげえうまかった。
結局ほとんど食っちゃって、俺、どんだけから揚げすきなんだよ・・

食った後、片付け手伝おうとしたら、幸村父に散歩にさそわれ
(何故か)俺とお父さんだけで、サニマまで歩く。
俺、何を話したらいいのかわかんなくて

だまっておじちゃんの後をくっついてあるってったら、
『紺野君。那央のこと、どう思う?』って聞かれたんだ。


Σ(゚д゚;))


・・俺本気で動揺して

固まってたら、おじちゃんが俺のほうをむいて『この頃あまり元気がなくてね。』とかいうんだ。
『またいじめにあってるんじゃないかとね・・心配してしまってね・・。』とか。

・・・なんだ・・そういう意味での『どう思う?』か・・・

バカ正直に答えなくて良かったヽ(;△;)ノ




那央は別にいじめられてないんだけど、親友の子とかとクラスが離れちゃって
少し元気がなくなってるんじゃないかと思うって、俺言ったら
『那央にも親友がいるの?』っておじちゃんに聞かれたから
『俺とか・・・あと、一番仲がいいのは小沢って子で・・。』と答えると
『そうかー・・小沢君かー・・。』とか言って、おじちゃんは嬉しそうに笑った。

那央はなんかあっても、あんま家族の人に話しないのかなー・・。
そう思ったらちょっと悲しくなった。
で、家に戻ったら那央は風呂に入ってて
居間に央人君がいたから、2人で話をした。

『紺野くん、怪我もう大丈夫?』
『ああ・・はい。もう全然。』
『ねえ。あのさー』
『はい?』

『紺野くん、彼女とかいないの?』
『・・・います・・・よ』
『そのワリには那央と遊んでくれてるねー。』
『ああ・・はい・・。』
『那央には彼女とかいないのかなー・・。』
『・・・どうなんでしょうね・・・』
『あいつ、高校3年にもなってまだ童貞なのかな・・。』
『Σ(゚〇゚;)』
『・・・那央はそういうのにはあんまり興味なさそうだしね』
『・・・・・・・はは・・・・・・』
『そういえばこないだ、人妻シリーズの新作でたね。』
『え?まじですか?』


人妻シリーズに救われた瞬間だった・・・・・




そんな話してたら那央が風呂から出てきて、俺も風呂もらって
部屋に上がって、おじちゃんが買ってくれたアイス食いながら
那央と色々話した。

そもそも那央の家に泊まったのは、那央の様子がおかしかったからで
でも、結局話はつかなくって・・今日、バイト終わったらまた会うことにしてる。

っていうか、今朝、起きたらおばちゃんが朝飯つくってくれててさ、
下に降りて食うことにしたら、おばちゃんが俺のほう見て、
すげえ露骨にまっかになんの。何かなーと思ったら、俺・・あ・・・朝勃ち・・・・

さすがに一瞬死んだ俺。ハズカシさで人は余裕で死ねると思う。

さーて、バイトだ。残り2時間頑張るか!
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