比呂〜!!!

よかった〜・・・。比呂元気になったー。
期待してなかった交換日記、ちゃんと書いてきてくれた。
何より抱きしめてもらえた。すっごいほっとした〜・・・

あえてもあえなくても、比呂が元気だったら少しは大丈夫。
だけど、元気の無いときの比呂は、一秒たりとも放っておきたくないの。

一晩中、あの子の髪を撫でて、熱があればさげる努力をして
心細ければキスしてあげたい。他の人にそれを委ねたくないの。
俺が比呂を・・病気で苦しんでる比呂を・・一人にしないようにしたいんだ。

あの家族は素敵だ。俺はすごくおもった。
比呂の机の上に、風邪薬が置いてあって、それが瓶ごとだったのをみて
俺はものすごくご両親の愛情を感じた。
それを比呂に対して、信じて渡すことの大きな意味は
比呂が自殺未遂を起こした時のご両親の様子をみていたらわかる。
血がつながらなくても、毎日一緒に朝飯食って、時々夕飯も一緒に食って
同じ屋根の下で何年も眠っていれば、体に染み付いた空気は同類だ。

そういうバックグラウンドが、幸せで満ち溢れているから
だからだろう。最近の比呂はよく将来の夢を話す。
俺はね、そういう話を聞くたびに、うっとり目を閉じてみたくなんの。
閉じた目の奥に俺と比呂を思い浮かべて、未来にトリップする。

幸せしかうかばないんだ。

俺、比呂にいつもたすけてもらってばっかだから
何十年先まで比呂は俺の人生を、幸せの予定で埋め尽くしてくれてるから

辛い彼の支えになりたい。熱いおでこに冷たいタオルをのせてあげたい。
おなかが痛ければ擦ってあげたい。
それが自由に出来なかったから、この週末はとてもきつかった。

ノドの調子だけイマイチな比呂に、のど飴をあげたら喜んでくれた。
一粒自分の口に入れて、同じ味を比呂と共有。
人がいてキスできないときは、同じ味の飴食えば幸せかも。
同じ味。舌の上で転がる。

キスみたいだもん。・・・みたいなかんじ?


日記、何をかこうかな。
本当は、ブログに今かいたことを、日記に書こうとおもったんだけど
でも俺かんがえたんだ。
あの家族の普通の出来事を、俺が大げさな気分でかいちゃったら
せっかくやっと普通らしい普通を手に入れた比呂の心が
揺れ動いちゃうんじゃないかとか・・・混乱しちゃうんじゃないかとか・・。

さてとー!まずは風呂だ。
外は雨。ガッコいくとき、酷く降らなきゃいいな〜。
俺、雨好きだけど、濡れるの苦手。


2008/05/19(月) 22:04:14
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