2010/07/14/Wed 23:21:17
よっしゃーーーーっ!!!

比呂から電話があったから、週末会いに行くって言ったら、
比呂、すごくびっくりしてたーーー。

『なんで!大変じゃんっ!!!』とか言われたから
『いいじゃん!休日利用して彼氏に会いに行くのはあたりまえじゃん!』って
せおなおのうけうりだけど、そういって押し通してさ〜。
最後には喜んでくれたよー。あー・・よかったー・・。会えるーー・・。

会えるんだっ!!



そしたらさ・・会うって決まったらなんだけど、比呂が『実は・・・。』とか言い出して、
なんかぶつけたみたくて胸部打撲とかになったとか、
ひげそろうとして、顔切ったとか、なんかそういうのを告白してくんの。

会ったときに俺を驚かせないために、事前情報流したんだろうけど・・・
ひげのことはともかく、胸部打撲のことは、おじちゃんから聞いてたんだ、俺。

痛がってベッドから落ちたとき、打撲したらしいんだよね・・。

でも、肋骨折れなかったからすぐ治るって、そのとき説明してくれてさ・・。
俺は安心したんだけど、比呂はきっと痛かったんだろうな・・。
だから俺に黙ってたんだろうなー・・・。

『なんかぶつけたって・・どこに?』
『・・わかんないけど・・多分・・壁。』

とか、ごまかしてたもん。もー・・・。こらこらっ!

・・・・そのあとさ、話したんだけどさ・・。
『なんか欲しいものある?』って俺が聞いたら、『ううん。ない。』っていうのね、比呂。

『食べ物は無理かもだけどー・・なんならエロ本もってこーか?』
『いらねーよっ!んなの読んだら寝れなくなるわっ。』
『あはははは。』
『どいつもこいつもエロ本エロ本・・・』
『まじでそんなこといわれんの?』

『西やんのバカなんか、メールでオナホ貸してやろーか?とか・・アイツ本当にばか。』
『西やん・・ひくわっ!変態すぎる。』
『あいつ本気で変態。つかさー・・てめーの借りても抜けねーわってなー・・。』
『そういうのは一人一個の時代だよね。』
『まあ俺は持ってないけどね。』
『俺だって持ってないよ!』
『『・・・・・・・・・。』』

色っぽい話しちゃったから・・なんか無性に心がピンクピンクしちゃって俺は黙った。

『なおー!』
『・・なに?』
『お前、DSもってこいよ。』
『え?なんで?』
『トモコレ、二季つくった。超似せられたからやるよ。』
『うそっ!!欲しい!絶対もってく!』

『俺、こういうの作るの、天才かもしれない。任天堂からスカウトこねえかなー。』
『なにそれ!だけど、坂口とか小沢とか、超似てるよね!』
『だろ?髪をピンクにできるなら、那央つくりたいんだけどなー。』
『あははは。』

『ねえ、雨、大丈夫?』
『うん。俺のとこはね。でもひどく降ったよー。』
『せおなおんち実家は?』
『大丈夫。あいつ、電話して確認したし。』
『静岡も結構すごかったみたい。家の人ら、一旦家に帰ってるんだけど、すげえ降ったって言ってた。』
『心配だよね。』
『んー・・。ほんと恐いね。俺も、人から聞いた話でしかわかんないけどさ・・・。』
『テレビとか見ないの?』
『うん・・。』

・・・頭とか痛いのかなあ・・・。


電話切ってから、ふつふつと不安が心にわきあがる。
会えた時、比呂の調子が悪かったらどうしよう・・・とかさ・・。

まーそのときは、俺が愛をこめて看病すればいいよねー・・・。
暗いこと考えない!俺!
・・・バイト誰かに変わってもらわねーとなー・・。
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