2007/6/14 (Thurs.) 23:23:33

朝、いつもより早く家を出たら、恐ろしいほどに早く学校についてしまった。
15分くらい早く出たつもりが、1時間15分はやくでていたらしい。
学校の門が・・・あいてないんですけど・・・。 

門の前で、開門まつのも、なんとなく不審・・だから、とりあえず近くのサニマにいって、
最近仲良くなった大学生のバイトの兄ちゃんと、お薦めAVの件でもりあがった。

それにしても、誰も客が来ない。

『あれ?今、営業中だよね・・』って俺が言ったら
『これは嵐の前の静けさなんだ・・。』って大学生のにいちゃんが言う。

兄ちゃんの予言ははったりではなく、用務員さんが開門した頃、店は急に活気がでてきた。
そしたら学校から1分くらいのとこに家のある楠本が、双子そろってサニマに入ってきたから、
ナチュラルにおどろく俺。驚かれなれてる楠本兄弟。

制服ちがってなかったら、全然わかんねえんだもん。
俺はピカ工楠本の方と一緒に駐輪場まで向かった。

で、俺はそのまま朝練。麦はきたけど那央はこなかった。
ノガミ先輩に聞いたら、『かあちゃんが寝坊したんだって。』だとさ。
あの家では、お母さんが家族全員起こすから
おじちゃんと、央人さんも、会社遅刻かなー。おばちゃんもパート遅刻するかも!
大惨事じゃーん・・・。、

ということで、部活を頑張って、体育館から一旦出て、下駄箱に向かおうとしたら、
いきなり雨が降ってきて、懲りずに俺はずぶぬれになる。

これもう完全に前世の業レベル・・・



麦も、後ろにいた小島もびしょびしょで、『朝からテンションさがるわー・・』と
みんなで、ウダウダ言いながら靴を履き替えた。

そしたら後ろの方から『あはははははー。』と
気でもふれたんじゃないかというような、笑い声が聞こえてくる。
振り返ったら幸村ピンクが、ズブ濡れになって笑ってた。


『濡れちゃったー!!!やっとぬれちゃったー。』


何その日本語。やっと濡れちゃったって何?!!!
雨に濡れてぐっしゃぐしゃなのに、ずーっと嬉しそうに笑ってる那央。
那央の頭の中身は防水機能がついてなかったんだろう。



かわいそうに・・・


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