視力検査

今日、2時間目に視力検査があった。
で、廊下に並んで待ってたら、楠本のあとに比呂だったんだけど、
比呂がニヤニヤ笑いながら『楠本、ちょっれー。』とかいう。

『どしたの?』
『どうもこうも。』
『え?なに?』

俺が聞くと、比呂はハハっとわらって、俺の前にたって話し始める。

『だってあいつ、超ばか。』
『なになに?だからなんでー?』
『視力検査じゃん。』
『うん。』
『だからちゃんと答えないと駄目じゃんか。』
『うん。』
『全部あますとこなく曖昧なんだもん。』
『え?』

『・・右的なかんじで・・とか』

『右的?!!!』



『ったく、あほすぎて超うける。「左気味な感じでー。」とかさ、「右斜め下な予感で」とか』
『あはは!!!あほ!!』
『酷いだろ?限度をどんだけ超えてんだってのー。』

そんな話して笑ってたら、斉藤がでてきて
『紺野、ちょれえー。』っていってゲラゲラ笑ってる。

『えー?なになに?』
『だってこいつしょうもねえぜ?』
『あ?なにがだよ。』
『だってさ、なんだっけ・・右って言ったら先生が微妙な顔したんだよ。』
『うん。』
『そしたらさ、こいつ思いっきり』
『『・・・・』』
『「じゃ、左」・・・とか言い出すあほ。』
『『・・・。』』

・・・・・あれ?


こんにょさん?





2007/09/11(火) 13:03:27
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