かえってきたー。 比呂んちです。 俺の彼氏はただいまベッドで爆睡中。 寝息も聞こえないし、ピクリとも動かないから、たまに死んでるんじゃねえかと、不安になって 呼吸確認を5分おきくらいにしてしまう俺。よっぽど疲れてんだなー・・・。 一回ヤって、裸のまま寝ちゃった・・・。 6時頃メールが来て <もうすぐ駅に着くー。 とかかいてあったから、部活がちょうど終わったんでジャージに短パンのまま、 チャリかっ飛ばして光が丘駅に向かった俺。この寒空に短パンって・・すげえインパクトだったらしく すれ違う人みんなが振り返ったっけ。恋は盲目、外野の目なんかきになんねーし。 で、駅ついて比呂に電話したら『今、静岡駅ー。これから乗り換えー』とかいうじゃん。 今静岡って・・後どんだけ時間かかるんだYO的な感じで大いに意気消沈した俺でした。がっくー。 まあ、おかげで一旦家に帰り、風呂に入って荷物も用意して夕飯〜・・☆とおもってケンタによって、 チキンとか鬼のように買って・・で、今度こそ比呂と駅で涙の再会。 俺のチャリを比呂が漕いで、俺はケツにのって比呂の家まで行った。 玄関開けて、二階に上がる。比呂の部屋に入ったとたんにあいつ俺のことをベッドに押し倒して、 もーそのまんまやられ放題な俺。ベッドの上で比呂に揺さぶられながら俺はテーブルの上のケンタの袋を見る。 今日の比呂は三大欲求の中で、まっさきの俺との愛情確認を優先してくれたんだなーと・・・ 切り札三枚のなかの『食欲』と『睡眠欲』に俺の存在が打ち勝ったことが、妙に誇り高かった。 やっぱ色々あったじゃん。比呂はさ、毎日ドラマティックでさ。神経すり減らしたと思うの。 それでもちゃんと、アレつけてくれんの。妊娠なんかしねーのにね。 こんな時くらい、体の芯から全部意識飛ばして生でやっちゃえばいいのにー・・とかおもったんだけど・・ でも、つけるとき、俺の手ではめさせたよ・・。ちょっとエロかったな。今日の比呂は。(うっとり 比呂にアレつけてるとき、めちゃ緊張してさー・・興奮してさー・・やべえなーとか思ってさー 『うまく出来ないよ・・。』って比呂に言ったらちゅうされて、舌とか吸われた・・。どきー。 何度も言うけど、普段の比呂ってにんじん嫌いの脱力男なのね。 こんなふうなエッチする人だなんて、想像つかねーのよ。そのギャップにまた興奮しちゃってさ・・・ 俺、あとはひたすら、さかりのついたネコみてえに、ギャーギャー言ってたきがする。 ヤったあと、俺、意識がちょっと朦朧として、ぼーっとしてたら比呂が俺に、子猫にするみたいなキスすんの。 汗で前髪が少しずつ束になっててさ・・俺、比呂の前髪を手であげたら、比呂がぼんやりと俺を見たんだ。 『・・・那央・・。ごめん・・。ちょっと寝る・・。』そういうとそのまま比呂、すう・・っと寝ちゃった。 だから俺比呂を抱きしめて、しばらく一緒にいたんだけど、 腹が鳴ってしょうがねえから、ひとりケンタで腹を満たした。 で、比呂の持ってるマンガ読んで、時々比呂の生存確認して現在に至る・・そんな感じ・・。 このまま比呂・・朝まで寝ちゃうのかなあ・・。 体の方は満たされたけど、俺、もっと比呂と話がしたい。 とりあえず、比呂の寝顔見守って・・・もし起きなかったら・・・ 朝まで寝顔を見てすごそうかな。 2007/10/26(金) 23:32:13 |
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