2009/3/19 (Thurs.) 22:47:47

『でも俺、いま受験したら絶対おちると思うんだ。』
『あ、俺も落ちるわ。』
『受験のときがピークだったから。』
『よくあんだけがんばったよねー。』
『俺ら年、超倍率高かったら?なんで?!』
『だねー。なんで?』
『なんでだらね?次の年普通だったもんな。』
『魔が差したとかだったのかねー。』
『あー・・そうかもねー。』
『ユッキーなんかまさにそうだら。』
『加瀬とかおぎやんとか、あの周辺はそうだよね。』
『あいつら本気で社会情勢はなしだすと、G9みたいだもんな。』
『なにそれ・・G9』
『G4?』
『ああ、G8』
『ああ・・あれね。』
『絶対わかってないだろ。』
『そういう比呂もわかってないだろ!』
『なにその上から目線。』
『小沢くんは新聞マニアだから社会情勢詳しいんだもんね〜。』
『ね〜。』

『っていうかさ、こないだ西やんが比呂の見舞いに来たとき、オバマ総理大臣とかいってたね。』
『あー。あれな!つか西やんこないだ自転車乗ってんの見たよ。』
『えー?どこで?』
『普通に道。第二公園の近く。』
『なにしてたんだろ。』
『どーせボーリングだろー。あいつこのごろ一人でボーリングいってんだぜ?』
『それ、こないだ俺のとこメールきたわー。結構うまくなったらしいね。』
『ガーター王国の王様なのにね。』
『そういえばこないだ、俺、一人で駅前の回転いったらさー
四人がけ座らされて、マジ気まずかった。
このスペース・・超贅沢すぎなんだけどー・・。』
『俺以外誰もきませんよ〜』
『なんか俺とさー・・・あと二人くらいしかいねえのね。店に。』
『うん。』
『なのに超ーー回ってくんの。マグロとかエビとかの高級食材がさー。』
『あはは。』
『めちゃくちゃプレッシャーだぜー?那央呼ぼうと思ったんだけどあいつ携帯電源切ってあってさ。』
『でもユッキー回転寿司一緒に行くと、興奮しすぎてテンションおかしくね?』
『わかる。』
『っていうか、いけすのある店いくと、ヒドいもん。あいつ、あのまま大人になってくのかなあ。』
『さかなくんみたいな道にすすむかも。』
『でも那央は魚を食うのが好きだから。』
『そか。』
『じゃあ、今日のユッキーのあれ、回転にする?』
『でも10人がけとかの店あるか?』
『あ、俺、こないだ親といった料理屋、手まり寿司だかってのがうまかった。』
『ほんきで?』
『うん。魚の手まり寿司もうまいんだけど、漬物の寿司もうまいんだよ。』
『わーお。くいたすぎる。』
『じゃ、今から予約する?』
『こっから近いから直接いって予約しようか?店の名前わすれたし。』
『じゃあ、今からいこうかー。早い方がいいら。』
『そだねー。』
『っていうか、みんなで集まるの久々だねー』
『・・・・。』
『『『楽しみだねー。』』』


****

男子の会話
NEXT