那央が去年の1月10日を
俺たち2人の記念日だっていう。
那央と俺が付き合い始めた日・・
その日が ふたりの記念日だって。
だけど俺にとっては
その一日前が、サイコーの記念日。
那央が俺に告ってくれたあの日が・・
何にも変えがたい最高の記念日だ。
あの日の那央と俺がいなければ
今のこの幸せはなかった
あの日の俺たちの選択が間違っていたら、
こんな感じの今日はこなかった
この一年の俺たちの紆余曲折は
あの日にすでにはじまっていたんだし
思い出の全てが俺には大事で
あの日から2人で描いてきた思い出の全ては
あの日がなければ全て白紙のまま終わってた
俺たちは、あの日から2人で真っ白な紙の上に
幸せな色や 愛の色を使って沢山の思い出を描いた
暖かい色ばかり使って描いてきた思い出は
優しくて俺はいつかひとりになったら
その絵を額にでもいれて 静かに眺めていたいと思う
俺たちが 互いの人生で 死ぬほど悩んで踏み出した右足は
今日につながる道を踏みしめていた。間違えなくて本当によかった
あの日の那央。あの日の俺。ありがとう。
幸せは俺と那央でつなげていく。
これからの、俺と那央の二人で。