『牛丼１０００杯と言えばさ、最近牛丼食った？』
『ゆらってさ、基本的にさー、毎回話が突然すぎるよな。』
『紺野にいわれたくない。』
『俺も紺野は人のこと言えないと思う。』
『俺もそう思う。』
『何その集中砲火！！！』
『でも、マジ腹減ったよね』
『昼まであと１時間あるよ。』
『次なんだっけー。』
『英語じゃね？』
『うっそー・・、じゃあ、腹鳴ったらすげえ目立つじゃん。』
『そんなに腹減ってんの？』
『今日朝、飯いっぱいしか食ってこなかったから。』
『なんで？』
『なんか遅刻しそうな気がしてさー、で、慌ててでてきたら、全然よゆーだった』
『なんじゃそら。』
『小沢、俺より早く来てたじゃん。』
『そういや坂口 何であんな早く来てたの？』
『俺はあれだもん。昼飯ピカパン食いたかったから、早めに出てピーク時を避けたのさ。』
『相変わらず混んでるもんねー。』
『あそこ、朝の品揃え悪くね？』
『それは比呂がいくの遅すぎだから。』
『こないだ昼飯にーと思って寄ったらさ、食パンしかおいてなかった。』
『あはは。』
『どうしろっていうんだ、食パンを。』
『だからコンビニでサラダとかかってきて挟んでたの？グルメなのかと思ってた。』
『実際グルメなんですよ。』
『から揚げもあったよな。あとチーズとか。』
『そう。』
『昼飯なのにおもいっきり「イングリッシュブレックファースト」とかいってた真顔が忘れられない。』
『やめて、俺の恥部を。』
『その横で失笑してるユキムラ』
『嫁にも見放されてるみたいな。』
『ふふ。』
『それにしても腹減ったー。』
『なんせあと１時間だもんなー』
『腹鳴ったらどうしよー。』
『やっぱひ今なら確実に牛丼１０００杯軽く・・』
『『『いけません。』』』