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2008/8/26 (Tue.) 23:58:00 バイトで駅ビルに配達にいった。 今日は荷物少ないし、1人で店の車運転して。 駅ビルの地下の駐車場に関係者用のスペースがあって そこに車をとめて搬入口から中に入っていったら 女の子とすれ違って、別にきにもとめず・・ そのあとガードマンさんに通行証もらって、首からぶら下げて、駅ビルの裏口の方にあるいていったんだけど、後ろの方から足音が聞こえて、 俺を追い越してぴたっと止まった。 さっきすれ違った女の子で、 よく見てみたら那央の浮気相手の子だった。 その子も通行証もってて、 とりあえず俺は『ああ・・。どうも。』っていってみたんだけど その子が涙目になって 『幸村君と別れてくれませんか?』っていうんだ。 『合宿の時、幸村くんの事を見てたら・・話しかけてくれて・・ ホテルの屋上で色々なことを聞きました。 私・・嬉しくて・・、もう一度告白したんです。 そしたら「紺野と付き合ってるから」って・・。』 『・・・・。』 『・・・紺野くんは・・女の子にもてるじゃないですか・・。 なんでわざわざ幸村君と付き合うんですか? 幸村くんじゃなくてもいいじゃないですか・・ 私は幸村くんじゃないと・・駄目なんです・・。』 『・・・・・』 『お願いです。別れてください・・。』 『・・・・・。』 『おねがいします・・』 泣きながら頭を下げられて、俺は持ってた荷物が重くって だけどこんなとこで意地張ってもしょうがないから 俺は彼女に向かって頭を下げた なんていっていいのかわかんないから そのまま俺は彼女の横を通り過ぎて 駅ビルの裏口にむかった。 ホテルの屋上とか、もう一度告白とか 別に知らなくてもよかったことを、その子の口から聞かされて なんか悲しくなってきて那央に電話したら 『ひろ〜!どうしたのー!!今ボーリングしてるよー!麦がねー おにーちゃんみたいで・・』ってすっげえ元気な声でさ。 それ聞いたらなんか、ふっきれた。 あいつらの塾の合宿なんか、ディズニーよか前のことだもんな。 『で、なに?どうしたの?』っていう那央に 『なんでもない。声が聞きたかっただけだから。』っていって電話切った。 そしたら那央からメールが来て ≪あいしてるよ☆仕事頑張ってくりっ☆ だって。 ・・あ〜あ。もうねー。あの人のことを好きになっちゃうと、色々気苦労が耐えないんだ。 さっきのあの女の子だって、変に優しくされるから諦めらんないじゃんね。 でもそういう那央の事を好きになっちゃったんだから、自分で乗り切るしかねえと思うの。 俺はただ那央が好きで、悪気があるわけじゃない。 彼女にも悪気があるわけじゃなかった。 だから、いつまでも引き摺んない。 ひきずるなー!俺ー!!!! 過去だ過去。 |
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