だ・い・す・き・で・す・よ。

塾帰り、サニマで一服、彼氏待ち。

塾前のサニマはなんかあれだから、ちょっと足伸ばしてクロールの系列カフェから
5分以内のサニマにいます。暇ならおいでよ。

今日は比呂がかわいかったー・・。今日も午前授業だったんだけど、
2人で飯をくいにいったのね。昼飯をなんだけど。
スタバっぽい店(店名がかなりブロークンな英語でよめないかんじの)があるんだけど
そこで飲み物とサンドイッチ買って、二階のカフェスペースで食おうとおもってさ
並んでたらさ、俺の真後ろに女の集団が並んだんだ。

そしたらさ、比呂がさ・・俺をぐっとひっぱって
自分の前に並ばせてさ・・背後をガードしてんのがわかるの。
俺が、そんな比呂を、ときめきモードでみつめたら、むすっとして
『何頼むか考えたの?次、順番だよ。』だってさ。ははっ。

独占欲なのかな?だったらうれしいな。
注文してー金払ってくれてさ、食い物のったトレーを左手で持ったらね
あいた手で俺の手を握って、すっげー奥のほうの席を選ぶの。

で、女とかがまわりの席にこないのを確認した後は
もー、デレデレ全開なんだよ?意味もなく
『なーおー?』とかいって笑ったりして。


なんか変な薬でも飲んだのかな?

『なーお。』『なーに?』
『なんでもない。』『きゃ☆』
『・・・・・。』『・・・・・。』
『・・大丈夫か・・俺たち・・』『うん・・。そうだね・・。』
『食うか(低音)』『おう。』

飲み物も食い物も、うまかったー。
そのあと比呂は、近所の小学校のボランティアコーチとして
陸上部の指導に行きました。じきじきにお願いされたんだって。

俺は塾にいってきた。あの女の子がいたから声をかけた。
比呂のことを話した。すっごい驚いてたけどさ・・でも、すごく納得してくれた。
俺はひどいことをしてしまったから、彼女のことはできるだけ大事にしていきたいと思う。

今日、それを比呂に話そうと思う。悲しい気持ちにさせちゃうかなあ・・・。

比呂を沢山傷つけた。一方的に、俺が傷つけた。
周りの人間を傷だらけにして、やっと自分のバカさに気がついた。

こないださ・・・鏡の中の自分に、俺・・話かけたんだ。
『今まですごくガマンして、浮気しないでくれたんだね。』
『女の子は柔らかくて、触ったらすごく気持ちいい』

それは比呂に対して言ってきた言葉。
吐き気がするほど、ひどい言い草だ。
いくら抱く想いが純粋だとしても、相手に伝える言葉がそんなじゃ
何もかもに意味がなくなる。

ちゃんと言葉を選ぼう・・比呂を大事にしたい・・
俺のために強くあろうとする比呂は、実際すごくかっこよくて
頼りがいもあるし、強い男の子なんだけど・・
あんなにさみしそうに泣く・・あの後姿を忘れちゃいけないんだ。

強い人が何もかもに、鈍感なわけじゃナイんだよな。
比呂の強さは・・沢山傷ついてきた自分の経験の上に成り立っているものだから。
言葉には・・きっと人一倍敏感。うん・・絶対そう。

だから、俺、しっかり考えて話すよ。
・・やべ。。もうすぐバイト終わる時間だ。

窓ガラスにうつる自分の髪。寝癖もナイな。大丈夫。
早く比呂が来ないかなー・・。顔みたい。すきすきすき!


2008/03/05(水) 22:00:55
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