サイコー。

今日は授業が短縮でね。市内の高校は全部帰りが早かったんだ。

そしたら比呂が、用事の前に少しだけ時間とってくれて
俺の家に来てくれた。んで、俺のベッドで少し睡眠。
俺は、そんな比呂の隣に寝転んで、寝顔を見て頬を撫でた。
しみじみ比呂は俺の彼氏だな。こんな比呂の姿、誰も知らないだろう。

眠る比呂へのキスは、俺自身へのごほうび。
ちゅっとしたら、きゅんとなったからもっとしてみたら、比呂がゲホってむせた。

半分起きた状態の比呂が、俺の顔をとろーんとした目で見るから
『ごめん。ちゅした。』っていって謝ったら、照れたような顔で比呂が目を閉じて
自分のケツポケットから、携帯を取り出すと
『ほら・・。浮気チェック・・・。』といってまた眠った。

俺は、比呂の携帯をあけて、・・ああ・・待ち受けが俺の笑顔だ・・。

カメラ起動。内側のヤツね。そんで比呂の真横にごろんと寝転がって
ピースサインしてパシャリととって、勝手にそれを待ち受けにしてやった。

そして自分の携帯出して、そんでカメラ起動。
比呂のくちびるに口づけて、それを撮って保存した。
撮った写真みながらにやけてたら
『・・・なーにしてんだか・・・。』って比呂が寝返り打つ。

俺は比呂の背中に抱きついたよ。
すっごくすっごく満ち足りた気分だ。

2008/06/26(木) 17:44:20
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