2006/5/22 (Mon.) 08:27:55

昨夜はまっすぐ家に帰った。最近寝不足続きだったし。
23時にはベッドにはいって目を閉じた。そしたらすぐに携帯がなる。
ん?誰だ?って思って電話にでたら、どうやら幸村那央。

ま・・また泣いてる・・・やれやれ、今度はなにがあった・・・。

『ひろっひろっ!』
『・・・・うん。どうした?』
『きっ・・きっ・・んがっ・・。』
『(んがっ・・・。)』
『筋肉痛でちゃりがこげない』
『・・・。』
『どうしよう・・おれ・・。学校に行けない・・。』
『・・・。』
『スポーツテストなのにどうしよう・・。』
『・・・・・や・・大丈夫だよ。一晩寝ればなおるって。』

筋肉痛でさえ泣くのか幸村は・・・。明日のことが心配で眠れないのかな・・。
そしたら幸村の泣き声がとまった。

『・・・お前・・なにいってんの?』
『・・・・は?』
『おっまえ・・もう・・朝の7時だよ・・。』
『ふはは・・。なに言ってんだよお前・・今はー』

俺は、あははーと笑いながら、ベッド脇の目覚ましを見てのけぞった。

し・・・7時過ぎてる!(ガーン)

『なんで?!!』
『なんでって・・なにがなんで?』
『だって俺・・今寝ようとしてたトコなのに。』
『また徹夜したの?』
『ちがう!今日は早く寝ようって思って・・今ベッドに入ったばっかで・・。』
『え?なにいってんの?今日は早く寝ようと思ったって・・世の中はもう朝だよ?』

俺はあわててカーテンを開けた。

そ・・空がもう青い・・

思わず無言になる俺に、幸村がへらへら笑っていった。
『熟睡しすぎたんだねー。ぁ、ちなみに牡牛座、目覚まし一位だったから』

ゆっくり睡眠を堪能したかったのに、目を閉じてあけたら朝とか酷すぎる・・・・。

一瞬で終わったじゃん!!俺の睡眠時間!!!
(※実際は8時間寝ていました)

俺が呆然としていたら、幸村が再びわめきだした。
『どーしよう・・もう・・学校行けない・・。自転車こげない・・。うえーん。』

俺はとりあえずしょうがないから
『俺がちゃりでつれてってやるから、支度しときな。迎えにいく。』
といって、電話をぶつっと切った。

・・それにしても朝・・。もう朝かよー・・・。

まあ、目覚まし占い一位だったらしいし、今日も元気に頑張るか。
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