Date 2006 ・ 08 ・ 15

紺野欠乏症

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電話すらできねえんですけど。

紺野がバイトに来ないんで、オカマにこき使われてます、おとめ座の俺。
今朝は思い切り寝坊をして、日課の目覚まし占い見れなかった。がくり。

休憩時間や暇時間に、比呂に電話をしたいんだけど、
亡くなったお父さんの事を思って泣いてるんじゃないかって
思うとなんか、電話なんか無理で・・家に押しかけるなんてとんでもない・・。

だから不毛に悩むあほな俺。

こういうときに経験値の低い俺みたいなやつは弱いよなあ・・。
『俺に任せな。』と、腕をひろげて、比呂を受け止めることもできない。

気持ちはあるんだよ、そりゃね。

比呂が泣いてるんなら励まして、ぎゅっと抱きしめてやりたいとかそういう気持ちはあるんだよ。
でも俺ダメなんだよね。結局俺が泣いちゃうし、それにひろは、俺相手だと、全然弱みを見せてくれないから。

励まそうと思ってるのに、毎回あいつに励まされちゃうんだもんな。
器の違いと言うか･･･格の違いと言うか・・・まあなんにせよ、きっと今日は、俺なんかが電話しても意味なし。

と言うわけで寝る。


不貞寝かよ、なさけねーー。やっぱ声がききたいなあ。
と思ったらもうすっかり夜中じゃん。非常識時間だ、こりゃあきらめよう。


ださ・・・・。



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