2010/07/14/Wed 17:48:43
泣ける・・・


久々にモスへ行った。せおなおが帰ってきて、そんで・・・。

俺、辛いものはそれほど得意じゃないんだけど、スパイシーチリドッグ頼んだ。
比呂、それがすごく大好きでね。

サニーバーガーとか、ミニストとか、いつも辛い系のホットドック買うんだ。
で、それ食いながら俺の話を聞いてくれてた。
今は比呂はお粥とか、そんなのしか食えない・・・。かわいそう。

比呂が倒れてから、あんまり泣くとかできなかったんだ。
なんでだろ・・・。張り詰めていたのかなあ・・・。
せおなおがやっと京都に帰ってきて、なんかほんとに・・やっと・・
いつもどおりな感じになって・・・・緊張が緩んだのかもしれない・・。

店の中で食ってたのに、ボロボロ涙が出て・・体も震えて・・・
俺、テーブルにふせって泣いた。
せおなおは、ほっぺにソースつけたボケ顔で、最初はポカーンとしてたんだけど、
そのあと俺の頭をなでなでして、黙って一人でハンバーガー食ってた。

よかった。比呂が死ななかった。よかった・・・。本当によかった・・・。

電話をかけてくる元気も出て・・話のスピードもだいぶまともになって・・
お粥も少しずつ食べれるようになって・・『うん。回復してきたね。』って、
担当医の人がやっといってくれたんだって・・・・。

比呂がいなくなったら、俺、きっと駄目。
いないところを想像しただけで、死にそうだ。

こんなに幸せな世界から、比呂がいなくなった真っ暗な世界に放り出されてたとしたら・・
そう思うと怖くて、今すぐ新幹線に乗りたい。顔を見たい。みたいよ比呂を。

やせ我慢はもう限界。弱い馬鹿男で本当にごめんって思う。
比呂に甘えたい。悩みを聞いてもらいたい。抱きしめてもらいたい。
俺は比呂に守ってもらえて、やっと安心できるんだ。

全然泣きやまない俺に、せおなおが
『会いに行きゃあいいじゃろー。』って言った。
『でも・・そうしたら比呂の心の負担になる・・・・。』って俺は答える。

せおなおは、反対側のほっぺにもソースをつけた間抜け顔でいうんだ。
『今日は水曜。明日は木曜。あさっては金曜。そのあとは土日じゃろ?』
『だから?だからなに・・?!』
『・・・・・・』
『・・・・・・・。』
『土曜日曜はお休みじゃろ。休みに恋人に会いに行って、なにが相手の負担になるんじゃい。 』


・・・・・・・・・


そっかっ!!

そうだそうだそうだそうだーーーーーーーー!!!!!!


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